Blender リアルな仕上がりを君に

Blender初心者の方に是非知って頂きたいワザをご紹介します!

とっても簡単。そしてなんだかリッチな仕上がりに。

 

そのワザの名は・・・Image based lighting (IBL) ~~~!!!

画像を光源として扱うことで手軽にリアルなライティングができるというヤツです。

 

ちなみにここで使うのは普通の画像ではなく、high dynamic range image(HDRI)

という高精細画像です。

「HDRI フリー」 などとググって拾って来ましょう。

 

・さっそくやってみる

 

※Cyclesレンダーを使っています。

まずはモデルを配置。

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次にワールドタブを開いて

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ノードを追加。背景に設定。

 

背景カラー設定の右端ボタンから環境テクスチャを選択。

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後は用意したHDRIを読み込んでやりましょう~~~!!

シェーディングをレンダーに、カメラを透視投影へ変更。

平行投影だと挙動が変わり、背景が表示されませんので注意!

※透視投影への変更は初期設定でテンキー5

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でん! なんとなくいい感じに仕上がったんじゃないですか~~??

ざっくり調べたところ、高精細画像を光源にすることでより多い階調で光を表現できる。結果リアルになるって事らしいです。

 

こちらはマテリアルを設定したもの。

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おさるさんに背景が写り込んでいるのが分かりますね。

鏡面に近いマテリアルを設定するとより効果がハッキリ分かると思います。

 

以上!!!